隙があるので自分語りをさせて貰うぞ…

アズールレーンについて書きます 記事の内容は個人の意見です

みゆ狩りについて

はじめに

本記事は過去に書いた12章みゆ狩りに関する記事のリマスターです。

hakatablhx.hatenablog.com

書き直した理由としては以下になります。

  • (主に編成に関する記載の)情報が古く、現環境にそぐわないこと。
  • 書いている内容が「12章のみゆ狩り」に焦点を合わせており(=みゆ狩り自体に焦点が合っていない)、他マップでのみゆ狩りを想定した際に流用しづらい。

何故みゆ狩りをするのか

目的は「より多くの指揮官経験値をより少ない燃料で得ること」です。

 

まず大前提として、「燃料は有限」です。

ダイヤを使用した燃料購入は1日16回の制限があり、フルに活用したとしても指揮官レベル150想定で15200点しか調達できません。

燃料効率無視で指揮官経験値を稼ごうとするとすぐに燃料が底をついてしまいます。燃料がなければ周回できないので、指揮官レベルをメインに上げる場合、燃料効率を考慮することは命題ともいえます。

 

また指揮官経験値は潜水艦を含め、戦闘に出した艦船の数に比例します。

例えば指揮官経験値が半減の海域であれば、6隻で29点、9隻(水上6隻+潜水艦3隻)で43点です。

海域によって異なりますが、潜水艦3隻は概ね水上6隻の半分以下の消費燃料で出せるので「潜水艦を出した方が消費燃料に対しての指揮官経験値効率が高くなる」といえます。

 

ただ潜水艦には「支援範囲」の概念があるため、普通に出撃した場合は全ての戦闘で潜水艦を出すことはほぼ無理となります。

そこで「潜水艦の支援範囲内で何度でもpopする待ち伏せ(通称みゆ)を狩る」という手法が取られます。これが所謂「みゆ狩り」です。

みゆ狩りをするデメリット

ここまでメリットだけ書いていますが、当然みゆ狩りが通常の周回の上位互換、といったうまい話ではありません。

筆者が認知している範囲ですが、無視できないレベルのデメリットを抱えています。

  • 資金が増えない

みゆ狩りではボス戦闘をほぼせずに撤退、稀にボス戦闘をしても道中含め消費燃料を絞っているため周回報酬の資金が減り、通常の周回と比較して資金の入手性が格段に劣ります。

実際のところ「周回報酬実装前の資金事情に戻る」が正しいのですが、現在の周回報酬を前提に設計されている環境では資金不足を感じることになります。

  • 育成が(ほぼ)できない

燃費を削るために特定の艦を使用する(=育成に使えるフリースロットがない)ため、当然ですが育成は停滞します。

  • 周回にかかる手間が増える

現代アズールレーンには自動周回という機能が存在します。

自動周回機能を使用すれば、マップを1週する手間が「1タップ」で済みます。

みゆ狩りの場合、1戦闘ごとに複数回タップが必要です。支援範囲内に敵が沸いていなければみゆを沸かせる工程があるので、何十タップとする必要があります。

指揮レベ効率のためとはいえ、現代アズールレーンでこの作業量はかなりのデメリットです。

実際のみゆ狩り

前置きが長くなりましたが、実際のみゆ狩りで何をするか、何を考えなければいけないかについて説明します。

周回モードをOFFにする

周回モードをONにしていると待ち伏せが発生しないため、対象マップの周回モードをOFFにすることが必須です。

第一第二両艦隊の索敵値を海域毎に設定された上限未満に調整する

周回モードをOFFにするだけでは待ち伏せは発生しません。

第一、第二艦隊のどちらかが索敵値上限を突破している場合、周回モードと同様に待ち伏せが無効化されます。

索敵値は出撃艦隊内の航空値と回避値から算出されます。※詳細な計算方法はここでは扱いません。無駄に航空値や回避値が上がる装備を使用しない、もし超過してしまった場合は航空値や回避値を調整すれば解決できる、とだけ覚えれば大丈夫です。

潜水艦を支援待機態勢にする

わかりやすく言うと「マップ上で潜水艦が浮いていない状態にする」です。

潜水艦が主動索敵態勢(マップ上で潜水艦が浮いている状態)だと勝手に漸減支援をして潜水艦の弾数を消費してしまいます。

弾数は出撃時の支援と共用(=漸減支援をすると潜水艦を出せる回数が減る)なので、しっかり支援待機態勢に切り替えましょう。

支援範囲内の待ち伏せが出現するマスを反復横跳びする

まず潜水艦の支援範囲内の敵を叩きます。支援範囲内の敵が枯れたら、待ち伏せが出現するマスを反復横跳びします。

具体的にどのマスを反復横跳びすればよいかは、以下リンクから使用するマップの情報を確認してください。※何も書かれていないマスに待ち伏せが沸きます。

Campaign - Azur Lane Wiki

使用する編成

下のリンクに素晴らしい編成がまとめられているので、そちらを参考にしてください。

リンク先の著者を軽く紹介すると、筆者が知りうる限り一番みゆ狩りで成果を出している方です。※本人に掲載許諾済み

note.com

※筆者は1年以上前に12章でしかみゆ狩りをしていないので、現環境での各海域の編成に関しては把握しきれていません。

小ネタ

潜水艦の初期マスを使って反復横跳びをする

潜水艦の初期位置には待ち伏せが沸きますが、潜水艦のいるマスには待ち伏せが沸きません。

潜水艦の初期位置を含めた連続2マスで反復横跳びする場合、以下動画のように潜水艦を一時的に主動索敵態勢に切り替えることで潜水艦のいるマスを動かすことが可能です。

支援艦隊のオフニャ

外洋支援で支援範囲外の敵を踏みに行く際に支援範囲外で待ち伏せを踏み、回避できないケースが多々あります。

支援艦隊にLv3ジャスティス(と起動用の駆逐艦)を入れておくとケアできるので、索敵値も考慮し支援艦隊にはLv3ジャスティスだけ装備しておくことを推奨します。

おわり

環境によって編成は変わりますが、逆に編成以外の部分の考え方は変わらないと思うので、本記事がみゆ狩りの概念部分への理解の助けになればと思います。

質問や不明点があれば筆者にご連絡いただければ、可能な限り回答します。