隙があるので自分語りをさせて貰うぞ…

アズールレーンについて書きます 記事の内容は個人の意見です

指揮官レベル148以降の指揮官経験値や潜水艦育成を意識した12章周回について

2022/05/15追記:改題しました。

はじめに

本記事の内容の原案は交流のある友人によるものです。

記事として書く許可を頂けたため、本記事では筆者が現環境に合わせてチューニングしたものを執筆します。

 

周回の概要

以下の2点に集約されます。

  • 水上艦6+潜水艦3を出す
  • 道中5(6)戦で撤退する

水上艦6+潜水艦3を出す

指揮艦経験値の取得量は戦闘に出した艦船の数に比例するため、水上艦6+潜水艦3の指揮艦経験値43点を基本とします。

出撃艦数を減らす場合、基本的に燃費の低い艦から削られます。

結果として燃料あたりの指揮官経験値取得効率が減り、効率が悪くなります。

道中5(6)戦で撤退する

水上艦隊が弾切れなしで戦闘できる5戦で撤退します。(12-4は弾薬が補充できるため潜水艦支援の上限である6戦撤退)

潜水艦の支援範囲内に敵艦隊が5(6)つ沸くことは希ですので、後述するみゆ狩りを利用します。

2022/05/15追記:

弾切れでも潜水艦出せば6戦目踏めるので、12-4以外でも6戦撤退でよいと思います。

みゆ狩り

潜水艦を移動させずに全ての戦闘で潜水艦を出すための手法です。

必要なことは以下の3点です。

  • 周回モードをOFFにする
  • 第一第二両艦隊の索敵値を海域毎に設定された上限未満に調整する
  • 支援範囲内の待ち伏せが出現するマスを反復横跳びする

周回モードをOFFにする

周回モードをONにしていると待ち伏せ艦隊が出現しないため、OFFにすることが必須です。

第一第二両艦隊の索敵値を海域毎に設定された上限未満に調整する

謎アップデートのせいで甚大な被害を受けました。

待ち伏せが不要であれば周回モードを有効にすればよいだけなので本当に意味不明です。

今からでも遅くはないのでこの仕様は撤廃して欲しいです。

支援範囲内の待ち伏せが出現するマスを反復横跳びする

支援範囲内の敵艦隊が枯れたら待ち伏せが出現するマスを反復横跳びします。

具体的なマスは以下リンク先から確認してください。

Chapter 12 - Azur Lane Wiki

※何も書かれていないマスに待ち伏せが沸きます。

潜水艦の初期位置には待ち伏せが沸きますが潜水艦のいるマスには待ち伏せが沸きません。

潜水艦の初期位置を含めた連続2マスで反復横跳びする場合、以下動画のような手法で潜水艦を動かすことが可能です。

 編成

ここからは実際に使用する編成や装備について書きます。

第二艦隊

戦闘に出さない側の艦隊ですが、基本的にどのパターンでも使用する編成ですので先に解説します。

空母の装備は航空値だけ意識すれば大丈夫です。(信濃の1スロット目は戦闘機必須)

ニュージャージーの支援弾幕は自身の火力依存なので装備は火力値を最大化するものが理想ですが、そこでつく差はほぼ体感できないレベルですので(回避を上げる装備がついていないなら)なんでもいいと思います。

前衛のLv1駆逐艦ジャスティスのスキル使用のためです。回避値が索敵値に関与するため、Lvの高い駆逐艦を編成するメリットはないです。

2021/10/10追記:

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基本形(ver2.0)

島風実装により基本形が変わりました。

支援弾幕スキルにより単純に手数が増えた形になります。

索敵値の都合上信濃の航空値を調整することになると思いますが、島風分の帳尻を合わせても恐らく制空権優勢は維持可能ですので問題ないかと思います。

 

2022/05/15追記:

基本形(ver2.1)

微更新

・NJ→フッテン

龍鳳軸で顕著な「撃ち漏らしが突っ込んできて秘匿を割られて破綻する」状況をケアできます。

NJの弾幕も強いのですが、タイミング的に空母の1巡目と重なっておりあまり有効に働いていないためフッテンの優先度が高いと思います。

・クロンシュタットin

※筆者はクロンシュタット実装前に12章全激減となったため、本考察については机上論の部分があります。

支援弾幕の手数増です。

回避値による索敵値増もほぼ無視できる範囲で、制空優勢の維持は可能なので入れ得だと思います。

 

 

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空母以外にMVPを取らせたい場合の選択肢となります。

あくまで空母以外がMVPを取る確率が「上がる」だけですので、基本的に出番は少なめだと思います。

索敵値上限に引っかかってしまった場合の対処方法

索敵値は航空値と回避値に依存するため、航空値を下げることで対処可能です。

その際航空値を下げる優先度は

パシュ>信濃>ペンス改

となります。

※航空値に対する制空値のレートが低い順

潜水艦隊

こちらもどのパターンでも使用する編成ですので、先に解説します。

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中央に完凸(場合によっては2凸でも可)、両サイドに無凸の構成です。

潜水艦は特にキャラ毎の性能に大きな差はないので、単に凸数の要件になります。

完凸はシュノーケルや酸素魚雷で打点を確保する装備構成でいいと思います。

無凸枠は打点を要求されるわけではないので応急×2とするのが無難かと思います。

無凸枠のうち1つをU-522とすることで支援範囲外の敵艦隊を1回踏めるようになり、結果としてみゆ狩りの手間を減らすことができるので半必須だと思います。

周回艦隊

筆者が試走させた上で実用に耐えると判断した編成を解説します。

完凸空母軸

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μ大鳳花月の枠が育成枠

育成枠数:2(完凸主力1+完凸前衛1)

周回速度:○(早め)

大型踏み:◎(大型主力も問題なし)

燃費:△(入場料等含めると1:1をオーバーしてしまうことがほとんど)

完凸空母+完凸前衛に4隻添えるオーソドックスな形です。

装備等
  • 完凸空母枠

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空母毎のスロット構成の違いや艦船技術(主に装填)によって最適解は変わりますが、

  • 戦闘機スロットには500lb*2以上爆弾を搭載している迎撃性能の高い戦闘機
  • 攻撃機スロットにはワイヴァーン

だけ抑えておけば大丈夫だと思います。

  • 完凸前衛枠

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空母枠と同じく艦毎に最適解は変わりますが、対空性能をしっかりと意識(6連ボフォースや対空レーダーを採用)していれば大丈夫だと思います。

※主力の対空性能にもよりますが、普通の重桜駆逐などの「対空が弱めの艦船」だとこのパターンでの採用は難しいことが多いです。

  • 無凸祥鳳

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役割としては弾消し+前衛回復を最速で行うことなのでフルマー+アルバコアを採用しています。

設備枠は神風ダメージ軽減のための対空レーダー+耐久値のかさ増しとして応急の組み合わせが一番しっくり来ました。

  • 無凸ラングレー

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3点で空母に経験値バフを供給できます。

戦闘機枠では誤差程度とはいえ空母枠の戦闘機を強化できるサッチ隊を採用しています。

設備に関しては祥鳳と同様の採用理由なので割愛します。

  • 無凸カッシン・ダウンズ

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耐えることが役割なので耐久設備*2としています。

 

完凸龍鳳

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ハーミーズ、シグニット、オーリックの枠が育成枠

育成枠数:3(無凸主力1+無凸前衛2)

周回速度:△(少し遅め)

大型踏み:○(大型主力は事故率が高め)

燃費:◎(最低33点なので育成等で嵩張っても1:1交換が容易)

龍鳳のパワーで全てごり押す編成です。

前衛育成の2枠は育成艦+無凸経験値バフ艦(アマゾンや夕張)といった形でもいいと思います。

このパターンであれば第二艦隊にパシュを採用することが多いです。

装備等

龍鳳以外の艦は空母軸と同じ装備なので割愛します。

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回復を速く回したいのでビーコン採用としています。

龍鳳自体の打点を抑えることで「潜水艦がMVPを取る確率を上げる」意図が誤差レベルで存在します。

 

完凸アクィラ軸

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ハーミーズ、オーリックの枠が育成枠

育成枠数:2(無凸主力1+無凸前衛1)

周回速度:◎(基本的に1戦30秒未満)

大型踏み:△(大型は時間がかかり厳しめ)

燃費:○(総じて1:1交換前後)

アクィラのパワーでごり押す編成です。

 

とにかく周回速度が速いので指揮艦経験値を高速で積みたい場合の選択肢となります。

また潜水艦の打点がなくても問題ないため、

  • 潜水艦を無凸3隻とする
  • 周回モードをONにして潜水艦は踏める分だけのボーナスにする(索敵値の縛りがなくなるため制空確保して安定性を上げることできる)

といったことが可能になります。

筆者は試していませんが、龍鳳の枠を無凸祥鳳にしても成立する説があるので試してもよいかもしれません。

装備等

※記載のない艦は他軸と同じ装備なので割愛します。

  • アクィラ

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基本的な考え方は空母軸と同じです。

この編成ではアクィラの開幕発艦を利用するため、2スロット目は爆撃機が必須です。

ビーコンを装備すると龍鳳の発艦が間に合わなくなるので、金カタ*2でよいと思います。

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完凸龍鳳から回復性能だけを取ったような使用感です。

アクィラの発艦が早すぎるため、その前に発艦できるようにスカイロケット+フェアリーアルバコアの採用としています。

設備枠に関しては耐久値1050を確保する形となっています。

 

2021/10/10追記:Lv125について

9/30メンテナンスにてレベルキャップ開放(125)が実装されました。

基本的に艦船が強くなるのでできるのであればした方がよいとは思いますが、何も考えずに開放するとデメリットがある(と感じた)艦船がいるので、それについて記載します。

大前提として「完凸龍鳳がMVPを取ることは許容ではあるが理想ではない」こと、また「120のステータスで充分役割遂行が可能」であることから、12章での使用であれば120のまま転がした方がよいと感じました。

125にすることで無凸祥鳳を外せるレベルまで変わるのであれば話は別ですが、120→125でステータス上それが可能となる変化はないと思います。

2022/05/15追記:125にしましたが変化はありませんでした。

 

おわり

 

元々150到達後に振り返りとして書く予定でしたが、周囲の指揮レベリング熱の高まりを感じたため現時点の知識で執筆しました。

指揮レベリングは1年ほど前から触っていましたが、環境のインフレ(ワイヴァーンやアクィラなどの実装)によって以前より楽になったと思います。